デスクトップ画面って必要ですか?

Windows、Macに限らずGUIを備えているPC向けOSにはたいていデスクトップ画面があります。ではそのデスクトップ画面はどのように使っていますか。
私はデスクトップには何も置いていません。常にブラウザやエディタを全画面で開いているため、見ることがないからです。それによって何か困ることがあるかというと全く困っていません。よく使うアプリケーションはタスクバーに置いておけばいいし、ファイルを開くなら検索すればすぐに出てきます。
デスクトップにはアプリケーションのショートカットやフォルダ置けます。ここにないアプリケーションは別のボタンを押して探すことになります。私はUbuntu(12.04)を使っているのですがUbuntuでもほぼ同じです。
スマートフォンに目を向けてみましょう。スマホではホーム画面がデスクトップと似た役割をしていると言っていいでしょう。スマホはPCほど文字入力が簡単ではないためファイル検索を使うのはできるなら避けたいです。またアプリは基本的に全画面で開かれホーム画面を見ながら利用できません。そのためPCのようにホームに何も置かないという使い方は難しくなり、アプリのアイコンをいくつも並べるようになります。
これらを頭に入れてWindows8のUIを思い出してください。Windows8ではスタート画面が用意されました。これはスマホのホーム画面に非常に近いです。しかし、Windows8には今までと同じデスクトップ画面も残っています。これがWindows8のユーザを混乱させた原因です。ユーザにしてみればデスクトップが2つ用意されているようなものなのですから当然です。Windows8の問題点をスタート画面という人もいますがそれは間違いです。
Windows8は軽くていいOSです。もし今後使うのであればスタート画面を中心に使うといいでしょう。