「おいしい」のハードルをさげる

知人にAさんという人がいます。彼は頭も人柄も良く、また少し抜けているところがありいろいろな人に好かれています。
彼の良い所に「ご飯を食べるのが上手」というのがあります。「ご飯を食べるのが上手」とはどういうことかと言いますと、Aさんは美味しい物を食べると「おいしいおいしい」と大げさに思えるほどに喜んで食べるのです。一緒に食事している私達もそれを見るとなんだかいつもより美味しく感じてしまうほどです。
「おいしい」と口に出すのはとても良いことに思えます。作った人にしてみれば自分の料理の評価をはっきりと伝えてもらえるのはとてもありがたいし、それが良い評価ならなおのことです。
ここで我が身を省みると、自分が全く「おいしい」と口に出していないことに気づきます。普段口にしているものが不味いわけではありません。美味しさを5段階で評価した時に5のときにしか「おいしい」とは口に出していないのです。評価が4のときでも十分美味しいのですが美味しいとは言わず、むしろダメなところを口にすることが多い気がします。
こういった辛口な批評家風の行動に利点は全くないです。「私は味に厳しいんだぞ」感を演出するだけです。実際、私はそんな馬鹿なこと考えていました。これは明らかに中二病で、とても自慢できるものではありません。
これからは評価が3を超えるくらいの時は「おいしい」と口に出すことにします。

デスクトップ画面って必要ですか?

Windows、Macに限らずGUIを備えているPC向けOSにはたいていデスクトップ画面があります。ではそのデスクトップ画面はどのように使っていますか。
私はデスクトップには何も置いていません。常にブラウザやエディタを全画面で開いているため、見ることがないからです。それによって何か困ることがあるかというと全く困っていません。よく使うアプリケーションはタスクバーに置いておけばいいし、ファイルを開くなら検索すればすぐに出てきます。
デスクトップにはアプリケーションのショートカットやフォルダ置けます。ここにないアプリケーションは別のボタンを押して探すことになります。私はUbuntu(12.04)を使っているのですがUbuntuでもほぼ同じです。
スマートフォンに目を向けてみましょう。スマホではホーム画面がデスクトップと似た役割をしていると言っていいでしょう。スマホはPCほど文字入力が簡単ではないためファイル検索を使うのはできるなら避けたいです。またアプリは基本的に全画面で開かれホーム画面を見ながら利用できません。そのためPCのようにホームに何も置かないという使い方は難しくなり、アプリのアイコンをいくつも並べるようになります。
これらを頭に入れてWindows8のUIを思い出してください。Windows8ではスタート画面が用意されました。これはスマホのホーム画面に非常に近いです。しかし、Windows8には今までと同じデスクトップ画面も残っています。これがWindows8のユーザを混乱させた原因です。ユーザにしてみればデスクトップが2つ用意されているようなものなのですから当然です。Windows8の問題点をスタート画面という人もいますがそれは間違いです。
Windows8は軽くていいOSです。もし今後使うのであればスタート画面を中心に使うといいでしょう。

いかにして布団から抜け出すか

最近生活が乱れている。就寝時間は変わっていないが、起床時間が9時をすぎることもままにある。原因ははっきりしている。寒くなってきたからだ。
起きれないわけではない。7時頃には確実に目は覚めているのだ。布団が気持よすぎるのだ。気温が低いほど布団の誘惑に逆らえなくなり、2度寝、3度寝と罪を重ねることになる。普通の布団でもこれだけ快適なのだから高級品なら天にも登る気持ちよさなのだろう。良い布団であるほど使用者を布団から逃さない。布団とは罪な存在だ。
夏場は問題なく起床できていたことを考えると、問題が気温にあるのは明白だ。つまり布団の外と中の気温差を小さくすればいいのだ。
一番簡単な方法は厚着したまま布団に入ることだ。現在は下着の半袖シャツと長袖のシャツの2枚を着て布団に入っている。これを普段のようにその上にもう1枚着て布団に入るようにする。こうすれば布団の外との体感温度差は小さくなる。気になるのは厚着すると寝苦しくならないかだ。この点は薄手のものを選べば問題ない。
2つ目の方法は起床時間にあわせて部屋を温めることだ。この方法は寝室と日中活動している部屋が同じならば非常に有効だ。しかし、私の場合は寝室が別なためこの方法は実行しない。
検索してみると他にも「体の一部だけをだす」「カーテンを開けておいて光が入るようにする」あたりが簡単そうなので試してみよう。
「布団とは罪な存在だ」と書いたが布団から出られない原因は自分にもある。というかほとんど自分のせいだ。明日からは布団に無実の罪を着せないでいいようにしたい。
それではおやすみなさい。

ニートになったから3日連続でブログを更新しようと思う

目的は文章を書くのに慣れることだ。すぐに作文がうまくなる必要性はない。なにかものすごく文章にして伝えたいものがあるわけではない。しかし、うまくなってもマイナスになる能力でもないし、苦手を克服したいからこの目標を設定した。3日間で上手くなるとは思っていない。少しでも苦手意識がなくなればいいと考えている。
本当は「1ヶ月間毎日更新する」と言いたいのだけれども、絶対に続かないので3日にした。ハードルはくぐれない程度に低く設定するのだ。3日続いたら更に3日続けてそれを何回か繰り返す。これを10回繰り返せればいいけれど必須ではない。あくまで目標は3日だ。
3日連続でもあまりにも文章量が少ないと無意味な気がするので、一回の文字数は600文字以上としておく。この数字は普段の文字数が500文字前後なのでそれより少し多めに設定した。
記事のジャンルは問わない。「今日の出来事」でも「気になったニュース」でも構わない。ただし文中である程度自分の考えを述べるようにする。
ここまでで400文字ほどだ。あと200文字書かなければいけない。すでに何を書けばいいのかわからない。書くことはすべて出し尽くした。これだけの文章ですらかなりの時間がかかっている。30分くらいで終わらせようと思っていたのにすでに1時間近く経った。今の能力はこの程度だ。まだ600文字にならない。やっぱり600文字は無理だったか。大丈夫多分この文章で600文字を超えた。やったー。

貧乏人がカレーを創るべきではないシンプルな理由

一人暮らしでカレーを作るべきではない理由。
食べ過ぎちゃうから。
カレーってどう作っても美味しいじゃないですか。もう一杯食べたくなるじゃないですか。たいてい大量に作ってあるから「ちょっとくらいいいよね」と思って食べるじゃないですか。そんな感じで毎食三杯くらい食べちゃうじゃないですか。
そうすると4日分作ったつもりでもせいぜい2日で終わっちゃうじゃないですか。しかも、ご飯もかなり消費しちゃうじゃないですか。米が切れるじゃないですか。全然安くならないじゃないですか。
財布に58円しかないじゃないですか。給料日はもう少し先じゃないですか。どうしたらいいんですか。

兄からの電話

食器を洗っていたら電話が来た。すぐに出ることが出来なくて切れてしまったが、着信を見ると兄からだったのですぐに折り返した。兄から連絡が来ることは滅多に無いので、実家で何かあったのかと思った。聞いてみるとそんなことはなく、ただ私の近況を聞きたかっただけのようだった。
私も兄も親元を離れており、しばらく顔を合わせていない。また兄のほうが実家に近いので実家に帰る頻度も高い。私は自分の近況を伝え、兄からは兄と両親の近況を聞いた。お互いあまりしゃべる方ではないのですぐに会話が止まってしまった。もう少し何か話したほうがいい気がして最近のゲームの話をした。頻繁に会話が止まるのでそのたびにどちらかが話しだそうとするのだけどそのタイミングがかぶってしまうことが何度かあった。そのせいで言いたいことをちゃんと言えなくて、いつも以上に口下手になった気がした。
兄は最後に早く就職しろと言った。たぶんこのあたりの話をしたかったのだろう。いつも通りに働きたくないと答えた。そんな感じで体に気をつけるようにと言われ電話を切った。
会話が終わると、ああ言えばよかった、こんな話をすればよかったと考えてしまう。それはいつもの事なのだが、その日は普段よりなんだかもやもやした。食器洗いを再開してもモヤモヤしていたのでその勢いで流しをピカピカにした。